バックアップについて考える

あるパソコンの用語辞書でテープストリーマというのがあって、それに興味を持ってぶらぶらしてたんですが、その最中に某掲示板でデータ保存用メディアについて論議されてたので、自分なりに考えてみました。
結論としては、MO...中でもギガバイトクラスのGIGAMOが、手軽さ、信頼性、容量の面でも一番いいかもしれません。懐に余裕があればDVD-RAMも手です。どんなパソコンでも動いて欲しいならテープ。ドライバがないのでOSを選びません。ただ、多湿な日本にはあまり向かないかもしれません。

各種ストレージの特徴と容量、書き換え回数

HDD:大容量、同期が簡単、信頼性に欠ける(〜数TB/10万回)
CD:メディアは安価、同期は難い、容量が乏しい、書き換え能力が乏しい(頻繁な書き換えが苦手)、RWは信頼性に乏しい(650MB、700MB/1回、1000回)
DVD:ドライブが高価、メディアは安価、大容量(4.7GB〜17GB/1回、1000回、10万回)
MO:扱いが手軽、持ち運びが容易、頻繁な書き換えが可能、突然読み込めなくなることがある(128MB〜2.3GB/10万回)
メモリ:持ち運びが容易、アクセスが超高速、書き換え回数が非常に多い、メディアが高価(16MB〜1GB/数百万回)
テープ:規格によっては大容量、ドライブは高価、エラーレートが極めて低い、アクセスが超低速(2GB〜200GB)
フロッピー:容量が乏しい、扱いが手軽、持ち運びが容易、ほとんどのパソコンで扱える(640KB〜1.44MB)
※TBはテラバイト